上州の大展望! 子持山

今年は暖冬ということで、割に早い時期に北の方のお山に行けるかも・・・と思っていましたが。
色々な方のブログを参考にさせていただいて、行ってみよう!と言うことになったのが、こちらのお山でした。
素敵な出逢いがあり・・・とても思い出になる山行となりました。
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こちらは子持山と言います。
埼玉県には小持山というお山がありますが、それとは違いますよう。
山頂へ向かうルートはいくつかあるのですが、時間もそんなに早く到着できなかったので、今回は7号橋の駐車場まで入って頂上をゲット、大ダルミ経由で7号橋に戻ってくる小さめグルリップを取ることにしました。
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駐車場は詰めれば10数台は止められるかな>更に置くに続く道を進んでスタートです。
ちなみにここには綺麗めな簡易トイレが1つあります。
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チョット進むと子持山登山口に到着。かわいらしい狐さんがお出迎えです。
写真に写ってる木道を進んでいきます。
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早速すぐに「屏風岩」というところに到着。
不思議な岩壁ですね。じ~~~~~っと見上げてみると・・・
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あ、かなり上の方ですがスズメバチの巣を発見!
これ、今時期はいない去年のものと思われるけど、シーズン中だったら蜂さん飛び回っているかしら?!?!
おおっ、怖っ!!
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標識があらゆるところにありますので、迷子になることはないと思います。沢沿いの道を進んでいきましょう!!
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ちと歩きにくいけど、慎重に慎重にです。
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屏風岩から5分ほどで屏風岩と獅子岩への分岐板があります。
屏風岩ってさっきのとこだよね・・・?あの岩壁の上に行けるのかな?
ってことで、一応登ろうかと足を進めたのですが、ちょうど下りてこられた方が「屏風岩から山頂へ行ける道があるかあるかどうか分かりずらかったので戻ってきた。」と話されていたので、無理はしないで戻った方がいいかもと分岐まで一旦戻り獅子岩方面に足を進めることにしました。
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ここからはしばらく植林帯の暗い道。
ひたすら登ります。
でもおだやかな道だから安心安心。
沢から水が無くなってきました。
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ん???なんて読むの・・・???



「じゅう りょく もの れ に し しゅ い」



ついつい立ち止まって読みふけるひいパンダに、さ~隊長がひとこと。

「動物に注意...でしょ。」とな。

そうですそうです。。。
日本語も分からなくなっちゃうほど、すでに疲れている模様のひいパンダです(恥)。
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急に明るさが出てきました。ここから稜線に向けて一気につづら折りで高度を上げていきます。
茅ヶ岳の女岩から先の登りに似ているかも。
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い、息が切れる~~~!!
最近きつい登りはあまり経験してなかったので、息が上がるのがとっても早い!
右手の稜線から登山者の声が聞こえます。
早く同じところにあがっちまいたい!!なんて心で叫んでいました。
汗も吹き出てきます。。。
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どうにか踏ん張って稜線到着。ここは6号橋から登り始めるルートと合流するところです。
一息入れてキョロキョロしていると・・・背後から声がかかります。
「ここは初めてですか?」と山に慣れてる感じのおじ様でした。
「はい。そうなんです。」と返事をしますと「ここから6号橋方面に少し2~3分ほど行くと雰囲気のある松があるので、そこを越えて振り返ると景色がいいですよ。」とアドバイスをいただきました。
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もちろんお言葉に感謝して、早速足を進めます。
その地点までの間はちとひいパンダが苦手とする感じのところを通ります。
両側が落ち込んでいて、稜線も狭いので慎重になります。
景色のいいところのためなら・・・と頑張りました。(←普通の人なら頑張らない程度だと思います。。。)
目の前には関東平野が広がっています。そして・・・
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振り返ると・・・そう、獅子岩がドド~ンと目の前へ。
ここからだと獅子っぽくないけど、存在感抜群!
さ~隊長は行きたいんだろうなあ~、でも怖そうだから行きたくないなあ~なんて、ひいパンダの心の中は葛藤しまくりです。
先ほど教えてくれたおじ様もこちらに来てくれ、周りの山々のお話をしてくれます。
子持山には何回も登られているそうです。
好きな山を楽しんでられるのがお話から分かります。
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ひいパンダ、こういうところは落ち着かないのでそそくさと退散中。。。
そんなところをさ~隊長に激撮されてました。なに、バランスとってるんでしょ。
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さあ、子持山山頂に向けて再出発しますよう。
と、この時に先ほどのおじ様と再度お話していて「さっきも初めて来たという2人連れを屏風岩の上まで案内して、そのまま屏風岩続きの稜線を歩いて来たんだ。」と。

え。

あの最初迷って止めた分岐を進むとやっぱり屏風岩の上に行けるんだ。
しかも、そんなに大変なことは無いとな。
そして獅子岩の眺めがとにかく最高だと。
獅子岩は登らないと駄目だよと。
大ダルミへの下りは短いけど急だから気をつけるんだよと。
更に屏風岩は登らなきゃもったいないよ!と何度も念押しされました。

さ~隊長はもちろん「あとで行こうね♪」と乗り気。
獅子岩制覇を前に屏風岩か・・・とちとへこみそうになるひいパンダ。

歩き始めるとそのおじ様が微妙に先をこちらを気にしながら歩いてくれています。

思い切っておじ様に聞いてみました。
「今日初めてなので、獅子岩も行って見たいのですが、岩に慣れていないので不安もあって・・・。(子持山山頂まで行かれるのなら)よろしければ途中までご一緒していただいてもいいですか?」
すると・・・。
「いいですよ。」と快く引き受けてくれまして。
その後は・・・
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岩に張り付いて身を乗り出して浅間山の獅子岩の岩壁越しに見えるビューポイントを教えていただいたりして…
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ア~~~ップ!浅間山☆
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どどんと赤城山。
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遠くに榛名山。
ちなみにこの場所は岩を掴みながら横移動して狭い足場にて撮影しないといけないので・・・おじ様の後にさ~隊長を行かせて写真を撮ってもらい、ひいパンダは3番手で危なく感じないところで楽しむといった感じでした。ははは。
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ちとぬるりポイントもあるのですが、おじ様が様子を見ながら足を進めてくれるので、せっせとついて行きます。
ここが獅子岩に行かず子持山に直で向かう道と獅子岩に向かう道の分岐。
この時点でおじ様という味方がついているので、迷わず獅子岩に向けて足を進めます。
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おじ様、浮石を取り除いたりしながら、危なくない足の置き場を指示してくれます。
きっとひいパンダのへっぴり腰が心配だったんだと思います。
そんな気持ちに感謝感謝。
そしてうしろにはいつものさ~隊長がいてくれるので、ドキドキはありますがいつもより頑張れる気がしてきます。結構急で足元を注意して登りまして獅子岩の下まで着ました。
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とりあえずここはザックをデポしていよいよ上に進みますよ!!
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最初はこんな梯子。
ここでもおじ様から足の置き場の注意点をしっかり教えていただきました。
なるほど~~~っといった感じです。
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さっきの梯子のあとは真横~上に鎖を伝いながら獅子岩上へ。
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はい、獅子岩上に到着です。
意外に広いなあ~。
って、登ってしまうと獅子岩という実感があまりわかないかも・・・でも最高な景色です。
おじ様曰くここは山頂より山が沢山見えるんだよ...と。
唯一見えないのは谷川岳方面だね...と。
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おじ様がおもしろい岩が見えるんだよというので隣の尾根を見てみると・・・あら不思議、骨組みみたいに岩の帯がある!!
長い年月侵食されてあのように岩が残ったとのこと。
おじ様情報によれば、あの帯の幅は4~5メートルかな?とのこと。
少し上を歩いたことがあるらしい。
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関東平野を眺めて・・・うちが見えるかな???・・・見えるわけないか。
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これから向かう子持山の後ろに、武尊山が見えてます。
雪がまだまだ山頂には付いていますね。さあ、一通り景色を楽しんだところで子持山山頂に向けて歩き始めます。
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一旦獅子岩を下り、急な岩の道をもと来た所の方に戻ります。でも分岐までは戻りません!
途中90度に下に向けて下りていくところを、そのまま真っ直ぐ横切ってトラバース気味に進みます。
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すると結構急な岩を下りていきます。おじ様も「気をつけて!でも足場はあるから慎重に来れば大丈夫だよ!」と声を掛けてくれます。
はい!!頑張りますよう!!

この岩をクリアし少し進むと先ほどの獅子岩に行かず子持山への道の先と合流しました。

するとおじ様はここで・・・
「ここから先は危ないところはほとんどないし、一本道だから迷わないから大丈夫だよ。」
と笑顔で颯爽と最初に出会った方面に下りていかれました。

え。

山頂まで一緒にいかれるのかと思っていたから、思わずキョトンとしてしまいました。
もしかしてひいパンダのお願いで危険の少なくなったここまで案内してくださったのではないか???と気付くまで少し時間がかかってしまいました。

チームパンダの前にもすでに一組のヤマノボラーに子持山の魅力を伝えていて、チームパンダもしっかり子持山の魅力を知ることができ・・・

お名前を聞くことも無く・・・お礼もしっかり出来ていたかと心配もあり・・・そんな素敵な山を愛するおじ様、この場を借りまして「ありがとうございました。素敵な時間を過すことが出来ました!」

おじ様の温かい心遣いに感謝しつつ山頂を目指します。
少し進んで振り返ると・・・

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あ~~~っ、獅子でござる!!

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軽くアップダウンを繰り返してせっせと歩き・・・
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柳木ヶ峯の分岐に到着。ここは帰りの道の大ダルミに向けての道があるところです。
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この辺はひいパンダが大好きなのんびり平の道があるんです。ルンルンで歩けます♪
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ん???
ここは・・・もしや・・・
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はい、山頂ゲットです!
とんがった山頂ではなく細長い山頂です。
地面はぐちょってて山ご飯を食べるのに座れなさそう・・・。
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さ~隊長、1番高いところということで、岩に登って谷川岳方面の景色を撮っています。
雪の付き方がどんと深そうなのが見てとれますね。
あそこはまだしっかり冬山なのですね・・・まだ行ったことないけど・・・夏には行って見たい!!
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「お~い!お腹空いたからご飯食べようよ!!」
山頂に着く少し前辺りに、一段高く滑ってないところがあって、景色もいいしそこでご飯を食べました。
先客さんが1組いらっしゃいましたが、チームパンダが出発する時には他に4組も狭い中いらっしゃいました。
獅子岩のてっぺん以外だったらここがご飯のナイスポイントといえるでしょうね。
帰り道、あらゆるところから獅子岩を眺められます。
この高度感・・・スゴイです・・・って、さっき行ったのが信じられないな・・・。
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柳木ヶ峯の分岐から大ダルミ方面に下っていきます。
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ロープもありますが、結構急です!!
しかも石が落ちやすい!!
かなり気をつけて足を進めますが、ちょっと石にぶつかるとすぐさまコロコロっと落ちます。
前に人がいなかったので良かったのですが、もしいたらかなり気を使う道ですね。
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ここが大タルミ。
見ていただいてお分かりの通り、獅子岩があんな高くにあります。
大分下ってきましたね。
ここは先程とは違って、一旦斜面をトラバースしつつ少しずつ高度を下げていきます。
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次第に沢の音を聞きながら歩くようになります。
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キョロキョロ足元にお花があるかな?と探しながら歩きますが、見つけられず。
最近コンタクトの度数が合わなくて見えずらいのもあるのかな?!
買いなおさないといけないかもしれません。
こんなところは2人してお話が止まりません。たっのしい~~~☆
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大分下ると8号橋手前から整備された遊歩道になり、奇岩や滝があったりして、それらを眺めながらのんびり歩いて車まで戻ります。
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最初のスタート地点、東屋側の登山口入り口前を通過します・・・はああああ、これで終わった~~~~~・・・・・・・・・・・・・・
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って、車に荷物を置いて手ぶらで来ちゃいました~~~!!

行けるか?ひいパンダ!
行くんだ!ひいパンダ!!

あんなにオススメしてくれた場所に行かなくては、おじ様に申し訳ない!
そしてどんな場所なのか見てみたい!!
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ヨタヨタ・・・落ち葉で足元が分かりずらい岩をクリアしていき・・・鎖も慎重に進んで・・・結構足場のない岩場を登っていきます。

一旦屏風岩へ行く前に鞍部っぽいところがあって一息入れられるんですが。
あと少しでこの鞍部ってところで手作りっぽい標識があり、屏風岩から続く稜線の登山道が付けられていました。
あのおじ様が朝通っていった道とはこのことだったのね!
遠く目をやるとさ~隊長ならともかく、ひいパンダがこの道を進んだら一体いつ山頂に着くか分からないわっ!
いつか技量が伴ってきたら試してみたい気もします…と言っておきましょう(笑)。
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皆さん、デカ尻許して!
屏風岩手前の岩には鎖と梯子があってよじ登って・・・狭い稜線を歩いて岩を越えて・・・これ以上行けないところまで来て振り返ったら・・・
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あ~~~っ、獅子でござる!!   ガオ~~~~~!かっちょえ~~~~~!!
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もう行けない先から下を見ると・・・駐車場が見えるんです。
ヒエエエエエエエエ!!
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ん???


さっきの写真に何か写っているなあ・・・


よし、もう一度見てみましょう♪



ははは。



見てくださいよ、皆さん。

この写真の真ん中にゴマ粒のようにひいパンダがへたり込んでいるの見えますか?

そう、、、。
さも先端まで行ったように書いていますが、行ったのはさ~隊長のみです。
ひいパンダは1つの難所を越えたらもう充分でした。
だって獅子岩もしっかり拝めたし、屏風岩の上にいるのは間違いないし・・・。
無理は禁物ですからね!自分の技量と余裕を合わせてみてこれで良かったんです。
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写っているのは別の人たちですが、さ~隊長がいた位置は真ん中の人のところです。
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最後まで怖がりながら、さ~隊長に励まされながら、もと来た道を戻って駐車場に到着。
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今回のやまのぼりもとっても楽しかった~☆

そういや、今までさ~隊長以外の他の人とやまのぼりをしたことがありませんでした。
偶然の出会いで少しの間でしたがいつものメンバーではない山歩きをしました。

新鮮なデキゴトでしたね。

ドキドキ緊張、迷惑をかけないようにと心がけていましたが・・・やっぱり切り立ったところとか岩場は苦手で迷惑をかけまくっていました。。。

もう少し「自分、頑張れ!!」って思った時間でした。

よしっ。
春山の時期、どんどん鍛えていこう!!

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by piropom510 | 2009-03-21 23:55 | パンダのやまのぼり2009。