夏キャンプ! 八ヶ岳(硫黄岳・横岳) 美濃戸~赤岳鉱泉~硫黄岳~横岳~赤岳鉱泉
今年の夏、テント計画をして実行に移すも天候に恵まれず当初の予定を消化できずに来ていて、どうも精神上「何でずっと晴れないんじゃ~~~!」なんてよろしくなかったひいパンダ。
そこで今回は1泊しかできないことが確定していたので、天気の良い中テント泊で大好きな八ヶ岳の行っていないお山に行ってみようと決めた先が今回のお山たちでした。
八ヶ岳はコンパクトに回れたりできるので大好きなお山の1つ。
テント泊であっても定着型やまのぼりが出来るので、ほんの2時間くらい重い荷物を背負って行けばテントを先に設営して身軽に山頂を目指せるので、何だか気持ちが楽なんですよね~~~。
さあさあ、今回も美濃戸まで車で入りました。
道は相変わらず穴がデコボコが深いところがありましたが、さすがのさ~隊長の運転で普通車でも上がって来れました。まずひいパンダの運転ではむ~り~でしょう(笑)。
1日1000円なので2000円を支払います。
八ヶ岳価格、ここでも爆発!
無料なら桜平駐車場もあるのだけど、今回のルートからいうと美濃戸が1番なので仕方ないですねえ~。
お盆のこの時期、人が一杯いるのかしら?
テント場もいい場所残っているかなあ~。 出発しますよう☆ 時々霧が出ますが、青空もしっかりと臨め…今回最大の目的「晴れ間に山に行く!」が叶いそうです♪ 今日は北沢コースを進みます。初めての道。どうなんだろうなあ~~~。 最初は林道歩き。道幅も広く歩きやすいです。体を温めるにはちょうどいい感じ。 堰堤広場を過ぎて巻き道との分岐のある橋のたもとに到着。
ここまでで45分くらい。お化けザックでも頑張ってます。
ここで少し休憩を入れます。
北沢沿いに入ります。
ようやく山道らしくなってきました。 全般的に思ったのは南沢より断然歩きやすいこと。
危ないところには木材での補強があって安心して歩けるところが多かったです。 苔がフサフサしていて、石の髪の毛みたい。 北沢の流れを見ながら進みます。 さ~隊長も雨具を着ない歩きに大満足!写真を撮りながらルンルンで登っています。 今日行く予定の横岳が目の前に見えてきました!
なんだかドキドキしてきます☆ 駐車場から出発してだいたい1時間45分。本日のお宿になります赤岳鉱泉に到着!
重い荷物を下ろせるぞう☆
思ったより空いていてまあまあ平らな場所をゲットすることに成功。場所も他のテントと近くに接っせずに張ることが出来たので、のんびりできそう。。。
テント幕営料1000円/一人。ここも八ヶ岳価格。
外トイレは水洗洋式。綺麗で気持ちよく使えます。
水場は小屋の入り口前にありました。 軽く軽食を取ってからいよいよ出発。この時点で10時。
小屋の方にどちらから登ればいいか聞いて「硫黄岳は午後になると風が強くなるし雲がかかりやすいから、硫黄岳から行った方がいいよ。」とのアドバイスにしたがって、硫黄岳から横岳に抜けるグルリップに決定☆
ここからはさ~隊長がサブバックにほとんどの荷物を持ってくれて、ひいパンダはヒップバックのみのお気楽スタイルになっています。
なぜかって!?
ひいパンダにしっかり歩いてもらうためでゴザイマス。
空身に近くなればなるほど、スピードアップを図れるのです。(←当たり前か。。。) 最初はゆるゆると登って行きますが、途中からジグザグに高度を上げていきます。 鉄製の階段もありますよ。 森林限界を超えてくると硫黄岳への稜線が間近に迫ってきます。(←でもなかなか着かないんですよね。) 最後のひと登り、先に進みたい気持ちとはうらはらに体は「疲れたよ~!」と早くは前に進みません。 ようやく赤岩の頭に到着!赤岳山荘から1時間15分。予想より早めに歩けています。でもこれから来る横岳の岩稜歩きは苦手とする部分なので、時間がかかることは分かっているのでここで時間を短縮できたのは良かった~。 あれれ、さ~隊長、どちらに行かれますか?!?! こちらが本当の赤岩の頭です☆やったね!!ってひいパンダ、ちかれてそんな姿を見て自分も登った気になって大満足です。 今日初の展望地なので写真撮影にいそしんでいるさ~隊長! ひと通り写真撮影を終えた後、硫黄岳に向けて出発。 最後に岩がガラガラしているところを通って… はい、硫黄岳山頂に到着♪
あれれ、ガスに包まれてしまった~。そしてちと寒い。。。
こっちは爆裂火口。
下まで望めなかったけど、急に切れ落ちているのはすごいな~っと。
ひと通り山頂のビロ~ンを楽しんだ後、横岳に向けて稜線歩きが始まります。 雲の切れ間から青空が!
このまま雲に向かって歩き出せそう。雲の上を歩いたらフカフカしているのかな??? ケルンがいくつあったかな?7つくらい??
結構この道、歩きにくいです。。。
なんかうれしくなっちゃいます☆お花の時期は過ぎていますが、まだまだ咲いていてくれて…花の道を楽しみながら進みます。 硫黄岳山荘に到着!
ここらでまたまた一休み。だってこれから苦手の岩の道が始まるからです。
駒草神社に無事を祈って再出発します。 雲が多いのですが、窓みたいに抜けているのもあり、そこから青空と下界が見えました。 少しずつ岩の感じもゴツゴツ感が出てきました。 最初のひと登り。台座の頭まで上がりましょう。 台座の頭のたもとに出ると、これから進む横岳の稜線が望めます。 ん???
目の前に見えるのは大同心?!
その頂に人影が…。 あ、やっぱり。
どこから下りていったんだろう…
って思いながら先に進むと、ロープが張ってある当たりに踏み後があり、多分ここから下りて登ったんだろうな…。
でも危険を防止する意味でロープが張ってあるのもあるんだろうけど、希少な高山植物を守る意味でも張ってあることもあるだろうから、むやみに立ち入って植生を壊してしまうのはどうかな?と思ってしまいました。
なんやかんや言って、怖がりのひいパンダはそこへ行く勇気はまったくありませんから…。 雲の中へ突入!どんな道がはじまることやら…ドキドキ…。
最高点の奥の院の手前には鎖と梯子があります。
展望が得られない雲の中はちと残念な気もするけど、下が見えないのは怖さを感じず歩ける気がします。 そして、横岳ゲット☆ 奥の院から更に先に進みます。小さく登ったり下りたり岩場をこなしつつ、時折こんな平らなところもあり。 あ。こんな所にてんとう虫さん!こんな苛酷な環境で…お気をつけて!! 雲が多いながらも時折見え隠れする景色に一喜一憂♪ 三叉峰に到着。ここは杣添尾根がぶつかるところ。
こちらから上がってきて横岳を目指す団体さんがいましたよ。 岩場でストックを出して歩いている人が結構苦労していたような…逆に岩を手で確認しながら慎重に下りたほうが危なく感じないのになあ~。 さ~隊長、飛び降りるわけではありませんよ!足場は結構ありますので、どこに行こうか確認中でゴザイマス。 ガスガスだとどこまで続くのかしら?と落ち着かない。目安が見えないからかな。 ここでようやく赤岳がちらりと見えました。
あんなに近くにあるんだ~~~!
っていうことは目標の地蔵の頭はもう少しだね。 せっせ足を動かして稜線を進みます。 するとぼ~っと先に標識が見えてきました!も・し・や!? はい。地蔵の頭に到着。
ようやく昨年来たところと繋げる事ができました。赤岩の頭からここ地蔵尾根まではだいたいコースタイム通り。写真を撮りつつ慎重に歩いてきたからかな。
地蔵尾根を下る前にしばしの休息。
たまに出会う登山者は赤岳方面に消えていかれました。
天望荘&頂上小屋止まりなのかな?
きっと明日は素敵な朝日を見ることが出来るでしょうね~。
ってチームパンダは赤岳鉱泉まで戻らないといけません。
そろそろ行きましょうか! ここ地蔵尾根。
ずっと昔は歩きづらくて有名だったらしいですが、去年より今年というくらいにどんどん安全のための整備をしていただいているようで、歩きやすくなっています。
急は急に感じますが、短い距離なのでさほどの緊張は強いられませんでした。
多少1年の間にひいパンダも山歩きに慣れつつあるということでしょうか。 鉄製梯子も何箇所かあります。 岩場を過ぎて樹林帯の中に入ってくると、でっかいキノコが。
キノコの種類は(花ですらあいまいにしか名前が分からないけど。)まったく分かりません。 ほら、かなりな箇所でこんな石の階段になっていたんですよ。
さ~隊長と「去年はここまでなってなかったよね~。」なんて言いながら快調に下ります。
およそ50分で地蔵尾根下りを攻略!
とりあえず冷たいお水を飲みに行者小屋へ立ち寄ることに。
すると今までずっと雲の中に隠れていた赤岳さんがばっちりと出ていらっしゃいました。
阿弥陀さんもしっかりドドンと見えました。
最近こんなことばっかりかも。
諦めて下りてみると天候回復してたって…。
ま、それも山ですね。 歩いてきた硫黄岳~横岳の道筋もしっかり見えました。
よく歩いてきたなあ~とちと感動♪ 行者小屋から赤岳鉱泉へは穏やかな道が続きました。 ハイキング的な道ですね。 10分ほどで中山乗越に到着。
中山展望台があるとのことですが、今回はスルーしました。
行者小屋からナイスビューを拝めたし。
それにお腹が空き空きでシャリバテ気味でしたから~。
今日は時間がないと思って時間短縮のためにちびっとずつ行動食しか取ってないので、お腹がグ~グ~なんです。 ここからは緩い下り。ヘリポートなんかもありました。
駆け下りて行者小屋から30分で赤岳鉱泉の我が家に戻ってきました。
この段階でえまだまだ明るい時間帯の3時10分過ぎ。
オツカレサマ~~~☆
美濃戸まで頑張って下れば1時間半はかからないだろうから…な~んだ、日帰りが可能なコースだね!なんて思いましたが、今日の目的は気持ちのいいテント泊をしたい☆だったので、今日はちょうどいい感じの行程だったのかもしれません。 日中の陽射しをもろに浴びたテントはサウナのよう。
でも汗をかいた服は脱ぎたいところ。
なんとか着替えて荷物整理をしたところで外に出ると皆さんのんびり晩酌中。
山の空気がおかずになっていました。
って、結構みなさん飲まれるんですね~。
山価格の生ビールをグビグビ…結構お金かかっているんだろうな。
チームパンダはボッカしてきたサワー系2本を2人で分けて飲んでちょうどよい位でした。 夕陽を浴びてテント場も赤く染まります。 もう明日は下るのみですが、渋滞に巻き込まれないためにも早めの行動が大切。
きっと晴れていればもっとギリギリまでいたい気持ちになってしまうけど、渋滞にはまる苦痛と両天秤にかけると早立ちの方がいいかなと思われ…。
八ヶ岳…やっぱり素敵なところです♪
のんびり山に浸りにくるならやっぱり八ヶ岳に来たいなあって思いました。
。o。o+゚☆゚+o。o。o+゚☆゚+o。o。o+゚☆ ポチリお願いします♪ ☆゚+o。o。o+゚☆゚+o。o。o+゚☆゚+o。o
そこで今回は1泊しかできないことが確定していたので、天気の良い中テント泊で大好きな八ヶ岳の行っていないお山に行ってみようと決めた先が今回のお山たちでした。
八ヶ岳はコンパクトに回れたりできるので大好きなお山の1つ。
テント泊であっても定着型やまのぼりが出来るので、ほんの2時間くらい重い荷物を背負って行けばテントを先に設営して身軽に山頂を目指せるので、何だか気持ちが楽なんですよね~~~。
さあさあ、今回も美濃戸まで車で入りました。
道は相変わらず穴がデコボコが深いところがありましたが、さすがのさ~隊長の運転で普通車でも上がって来れました。まずひいパンダの運転ではむ~り~でしょう(笑)。
1日1000円なので2000円を支払います。
八ヶ岳価格、ここでも爆発!
無料なら桜平駐車場もあるのだけど、今回のルートからいうと美濃戸が1番なので仕方ないですねえ~。
お盆のこの時期、人が一杯いるのかしら?
テント場もいい場所残っているかなあ~。
ここまでで45分くらい。お化けザックでも頑張ってます。
ここで少し休憩を入れます。
ようやく山道らしくなってきました。
危ないところには木材での補強があって安心して歩けるところが多かったです。
なんだかドキドキしてきます☆
重い荷物を下ろせるぞう☆
思ったより空いていてまあまあ平らな場所をゲットすることに成功。場所も他のテントと近くに接っせずに張ることが出来たので、のんびりできそう。。。
テント幕営料1000円/一人。ここも八ヶ岳価格。
外トイレは水洗洋式。綺麗で気持ちよく使えます。
水場は小屋の入り口前にありました。
小屋の方にどちらから登ればいいか聞いて「硫黄岳は午後になると風が強くなるし雲がかかりやすいから、硫黄岳から行った方がいいよ。」とのアドバイスにしたがって、硫黄岳から横岳に抜けるグルリップに決定☆
ここからはさ~隊長がサブバックにほとんどの荷物を持ってくれて、ひいパンダはヒップバックのみのお気楽スタイルになっています。
なぜかって!?
ひいパンダにしっかり歩いてもらうためでゴザイマス。
空身に近くなればなるほど、スピードアップを図れるのです。(←当たり前か。。。)
あれれ、ガスに包まれてしまった~。そしてちと寒い。。。
下まで望めなかったけど、急に切れ落ちているのはすごいな~っと。
ひと通り山頂のビロ~ンを楽しんだ後、横岳に向けて稜線歩きが始まります。
このまま雲に向かって歩き出せそう。雲の上を歩いたらフカフカしているのかな???
結構この道、歩きにくいです。。。
ここらでまたまた一休み。だってこれから苦手の岩の道が始まるからです。
駒草神社に無事を祈って再出発します。
目の前に見えるのは大同心?!
その頂に人影が…。
どこから下りていったんだろう…
って思いながら先に進むと、ロープが張ってある当たりに踏み後があり、多分ここから下りて登ったんだろうな…。
でも危険を防止する意味でロープが張ってあるのもあるんだろうけど、希少な高山植物を守る意味でも張ってあることもあるだろうから、むやみに立ち入って植生を壊してしまうのはどうかな?と思ってしまいました。
なんやかんや言って、怖がりのひいパンダはそこへ行く勇気はまったくありませんから…。
最高点の奥の院の手前には鎖と梯子があります。
展望が得られない雲の中はちと残念な気もするけど、下が見えないのは怖さを感じず歩ける気がします。
こちらから上がってきて横岳を目指す団体さんがいましたよ。
あんなに近くにあるんだ~~~!
っていうことは目標の地蔵の頭はもう少しだね。
ようやく昨年来たところと繋げる事ができました。赤岩の頭からここ地蔵尾根まではだいたいコースタイム通り。写真を撮りつつ慎重に歩いてきたからかな。
地蔵尾根を下る前にしばしの休息。
たまに出会う登山者は赤岳方面に消えていかれました。
天望荘&頂上小屋止まりなのかな?
きっと明日は素敵な朝日を見ることが出来るでしょうね~。
ってチームパンダは赤岳鉱泉まで戻らないといけません。
そろそろ行きましょうか!
ずっと昔は歩きづらくて有名だったらしいですが、去年より今年というくらいにどんどん安全のための整備をしていただいているようで、歩きやすくなっています。
急は急に感じますが、短い距離なのでさほどの緊張は強いられませんでした。
多少1年の間にひいパンダも山歩きに慣れつつあるということでしょうか。
キノコの種類は(花ですらあいまいにしか名前が分からないけど。)まったく分かりません。
さ~隊長と「去年はここまでなってなかったよね~。」なんて言いながら快調に下ります。
とりあえず冷たいお水を飲みに行者小屋へ立ち寄ることに。
すると今までずっと雲の中に隠れていた赤岳さんがばっちりと出ていらっしゃいました。
阿弥陀さんもしっかりドドンと見えました。
最近こんなことばっかりかも。
諦めて下りてみると天候回復してたって…。
ま、それも山ですね。
よく歩いてきたなあ~とちと感動♪
中山展望台があるとのことですが、今回はスルーしました。
行者小屋からナイスビューを拝めたし。
それにお腹が空き空きでシャリバテ気味でしたから~。
今日は時間がないと思って時間短縮のためにちびっとずつ行動食しか取ってないので、お腹がグ~グ~なんです。
この段階でえまだまだ明るい時間帯の3時10分過ぎ。
オツカレサマ~~~☆
美濃戸まで頑張って下れば1時間半はかからないだろうから…な~んだ、日帰りが可能なコースだね!なんて思いましたが、今日の目的は気持ちのいいテント泊をしたい☆だったので、今日はちょうどいい感じの行程だったのかもしれません。
でも汗をかいた服は脱ぎたいところ。
なんとか着替えて荷物整理をしたところで外に出ると皆さんのんびり晩酌中。
山の空気がおかずになっていました。
って、結構みなさん飲まれるんですね~。
山価格の生ビールをグビグビ…結構お金かかっているんだろうな。
チームパンダはボッカしてきたサワー系2本を2人で分けて飲んでちょうどよい位でした。
きっと晴れていればもっとギリギリまでいたい気持ちになってしまうけど、渋滞にはまる苦痛と両天秤にかけると早立ちの方がいいかなと思われ…。
八ヶ岳…やっぱり素敵なところです♪
のんびり山に浸りにくるならやっぱり八ヶ岳に来たいなあって思いました。
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by piropom510 | 2009-08-14 23:55 | パンダのやまのぼり2009。