秋色第2弾! 唐松岳~五竜岳への道①

第1弾の爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳を楽しんだチームパンダ。
北アルプスの広大な景色に魅了されまくりでした。

そして第2弾が始まるわけです。

その前にアプローチについて。

チームパンダ、実は最初はこのような計画でした。

①早起きをして道の駅・白馬から出発。ひいパンダは荷物と共に、JR大糸線の神城駅に降ろして、さ~隊長は下山地点となるテレキャビンの駅になるとおみ駅のあるエスカルプラザの駐車場(無料)に車を置きに行き、歩いて駅まで戻ってくる。

②神城駅から白馬駅に移動。

③白馬駅前からバスに乗って八方のバスターミナルに移動。

④バスターミナルから歩いてゴンドラリフトアダムの駅の山麓駅を目指す!

このプランだと、初日はちとスタート前からバタバタしていて大変だけど、下りてからすぐに車に乗れるのが魅力的★
繁忙期だけかもしれないけど、JRやバスが結構スムーズに乗り換えが出来るので、朝早くから忙しいけど後を考えるとこれを目標にしてました。



ですが、チームパンダは前日までの疲れと昨日寝たのが遅めだったのがたたって起きることが出来なかった…。



なので次のプラン。

①道の駅・白馬を出発。

②車でゴンドラリフトアダムの山麓駅近くの有料(1日500円だったかな?!)駐車場に止める。

③2日目、テレキャビンでとおみ駅に下りてきて、歩いて神城駅に移動。

④神城駅から白馬駅に電車で移動。

⑤白馬駅前から八方のバスターミナルに着いたら、ゴンドラリフトアダム近くの駐車場に戻る。

にてこの第2弾をスタートすることになりました。

このプランだと、スタートはのんびりモード、初日のやまのぼりに体力を回すことが出来る利点はあるが、2日目は下りてきてからが移動三昧で疲れがたまった体にはちと辛いであろう…

ま、明日はどうにかなるさ!と思いながら、さっそくゴンドラの駅を目指して移動をします。
移動途中には今回は登りませんがかなり気になる白馬三山がそろい踏み♪

今日もいい天気☆
期待が高まります。
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山麓駅下の駐車場に車を止めます。
かなりの人が並んでいます。
観光チックの人もいれば、日帰りっぽかったり、小屋泊であろう装備の人が多いかなあ。
テント泊の重装備の人はまれでした。。。[IMAGE|b0116703_19572968.jpg|200910/08/03/|mid|684|513#]さあさあ、このゴンドラがスタートとなります。並んではいてもゴンドラが随時テンポよく出ているので、あっという間に渋滞は解消!
乗り物でしばらくは高度を稼ぐことになります。
そうそう、10キロ以上の荷物を持つ人は荷物料金200円(?)を乗車券のほかに別に払いました。
確実に行きは2人とも越えてるのバレバレなので、素直に支払って先に進みます。
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ゴンドラの後はクワッドと呼ばれるゴンドラ2本を乗り継ぎ。
陰で遊んでみます。
乗り継ぎ地点からも色々な景色を楽しめます。
やはりここも紅葉が進んでいるのが分かります。
例年より早めに紅葉が訪れているようですね☆
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リフトに乗りながら、昨日までいた爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳がよ~~~く見えました♪
思い出がよみがえってきます★
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いよいよ最後の到着地点「八方池山荘前」に到着します。
綺麗な大きなトイレがあります。入りませんでしたが、きっと観光客の方もいらっしゃると思うので、綺麗な方なんだろうなと思います。
ここからは整備された道が始まりますよ。
緩く道がつけられているので、歩き始めには体に優しい道です。
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木階段や木道が続きます。意外にこれが足にくるんだなあ。。。
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こんな石を敷き詰めた道もあり。
ここを登りきると右手にまたトイレがありました。
途中道が稜線を歩く道と巻く感じの道があったので、もちろん巻きで(笑)。
なので八方山の三角点は見ることが出来ませんでした。
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トイレのあるところを更に先に進むと、何やら皆さん写真を撮っているようですよ。
何があるの?!?!
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さ~隊長も写真を撮るのに忙しくて、なかなかやってこないことも。
ひいパンダはあまり写真にハマりすぎるとあとで歩けなくなるので、出来るだけ写真の時間は調節して、歩くことに専念します。
特に今日はその点は気をつけていました。
だって、今日の歩く行程の後半戦には苦手な岩場の通過が待っているんですもん。
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皆さんが写真に納めていたのがこちら八方池!
鏡のように山が写っているでしょ★
角度によっては見えなかったりするので、見えるところにはカメラマンがわんさかいらっしゃいました。
もちろん、ひいパンダもその中の一人なんですけど。
八方池山荘から八方池まででコースタイムは1時間なようですが、45分で通過。
今日は絶対目的地の五竜山荘のテント場が込み合うことは間違いないので、出来るだけ苦手じゃないところで時間を稼ぎたいところ。
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八方池から先は登山の服装をした人の世界になってきます。
このような穏やかな紅葉の始まった道を進んだり…
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こんな場所も歩いていきます。
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こんな岩をよいしょと乗り越え、時に急な登りも出てきます。
とにかく無理せずペースを一定にして、ゆっくりでも足を進めるのが大事!
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ちょっと日差しに汗が噴き出して「あっち~~~!」とバテ気味になってくる頃、扇雪渓に到着。
雪渓そばではみなさんゆっくり休息を取られているようでした。
チームパンダは少し前に休憩をとっていたので、横目に見ながら先に進みます。
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樹林帯を黙々と登っていくと、急に開けたところに出てきます。ここからは丸山がポコンと見えるのです。
お、近づいてきた。じゃ、頑張りましょうか。
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ちょいとひと登りで、丸山ケルンがある丸山に到着!ここでさ~隊長にボッカしてきてもらった梨をむいて食します。
この果物の甘さって疲れた体に染みわたるんですよねえ~~~。
重いからついつい敬遠しがちですが、持ってくれる人がいるなら出来るだけ持ち込みたいと考えてしまったひいパンダです。
あ、山に入ると急に食欲が落ちる傾向のあるひいパンダ。
それを見越して今回はゼリー食品など、喉をさらっと通るものを多く持って行きました。
これも重いのでどうしようかと思ったのですが、(もちろん)さ~隊長に助けてもらっちゃいました。
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疲れていた体が生き返ってきた感じがします。ここからは片側が切れ落ちている場所を通ったりします。
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雲がなんだか秋を感じさせるなあ~~~。
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崩壊しやすい地点をここと…
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そしてここを通過していきます。
ネットが張ってあったり、よく整備していただいている道だということが分かります。
こういうところに着たらあと少しで山荘が出てきますよん★
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ほら、山荘が見えてきました。ということは、もう少しで唐松岳をばっちり望むことが出来るのです♪
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リフトを下りてから3時間弱で到着しました、唐松山荘前。
唐松山荘をちと覗くと、と~~~っても混んでいてバタバタした感じだったので、ゆっくり散策は出来ず。
でも綺麗な大規模な山小屋とお見受けしました。
五竜岳への分岐近くに荷物をデポって、唐松岳を目指します♪
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目の前に頂が見えるとテンション上がりますねえ!!
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最後の登りで振り返ると…山荘があんな小さく。
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空にはグライダーというか小型軽飛行機が旋回して飛んでいました。
あそこから見る山頂にいる人たちってどんなふうに見えるのかな???
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はい。山頂記念写真。
なんとかサクサク歩いてこれたので、これから来るであろう核心の時間に多少時間がかかっても大丈夫そうです。
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一旦山荘前に戻ります。
ここが唐松山荘のテント場。
斜面にいくつもテントが晴れる所があります。
まだお昼前だからか、テントの数は少なそう。
斜面だから、トイレとか行くの大変かなあ~?
って冷池のテント場よりましかとも思います。
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ご飯を食べてエネルギー補給をしてから、いよいよ五竜岳に向かって歩いていきます。
ひいパンダ、ご飯を食べている時から口数少なめ。
だってどんな道が待っているかと思うとビビりまくりな訳でして。
何度もガイド本のコピーを確認して、さ~隊長に怖いところは先行してもらえるように念を押して…いよいよスタートします。
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山荘からすぐ先にあるピークからの眺め。
この時はまだ五竜岳がチームパンダを待っていてくれました。
最終的にあそこまで行くんだ…。
って、かなり五竜岳ってかっこよくない?!
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いよいよ、ここから牛首と言われるところを下るわけです。
怖いなあ~~~。。。
鎖はしっかりしているので、慎重に行けば大丈夫なのは分かるのですが、どうも片側が切れ落ちていたり、高度感がバリバリのところは駄目なんです。。。
はい、ストックは出してません。
ではさ~隊長を先頭に進みます。。。
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こんな感じで岩場を渡っていくんですけど、写真が撮れるところは安心してカメラを出せるところ限定なので、もっといやらしいところはありました。
ひいパンダ、ビビりでさ~隊長に確認確認しながらでしか進めなくなっていたので、後方から人が来ると先に行ってもらうようにしました。
お恥ずかしながら、牛首に入ってからしばらくは「グズグズ…(涙)」的な感じでして。
何人に抜かしてもらったことやら…。
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鎖だけでなく、マークも随所に。
ここを整備してくださっている方々の苦労が伝わってきます。ありがとうございます。
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どんどん高度を下げてきて、五竜岳が高くなってきました。
ここら辺になってきたら、余裕はまったくないけど、どうにか無口ながらさ~隊長に着いて行けるようにはなってきました。
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高度感のある岩場とかは、とにかくさ~隊長に前を歩いてもらうようにしています。
とっても安心感があって助かるのですが、甘えもでてしまうこともありでして。
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まだまだ下って行くんだな~~~。
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転落(滑落か!?)多発って…。
そんな風に見えないんだけど…もっと別のとこの方が起こるんじゃないの…?
でもそんな風に見えるところの方が、気が抜けてというか、妙な安心感で油断してしまうのかな?
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牛首を大分下りてきたところで振り返ってパチリ★
何度でも振り返ってしまう景色が広がります。
自分が今まで頑張った道なので、どこか「自分、頑張ってるんじゃん♪」という励ましにもなったりしています。
はい、問題。
いったいこの写真には何人の人が写っているでしょうか?
な~んてね。
こんなに人がいたら、五竜山荘はどんなことになっているやら???
ちと心配になってきました。
どこか挽回できるところがあったら、ひいパンダ頑張らないとなあ~~~。
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皆さん、核心を過ぎた所で一休み中です。
チームパンダは基本休憩を取らずに一気にいきます。
だってテント場が心配だから~~~(汗)。
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確かここら辺が最低鞍部だったような。
ここからはまたまた登りです。
切り立った岩場でなければ、どんな登りでもひいパンダ頑張れる!って妙なテンションになっています。
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はい松帯を登っていきます。ここら辺は登って、平らなところを歩いて、登ってと続きます。
おや?なんだか天気が怪しくなってきたなあ。
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唐松岳もすでに雲の中~。
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実はこの登りの間に、がっつり牛首で抜かされた人たちを抜かしてました。
本日の後半戦、みなさん疲労が溜まっていた感じですね。
珍しくひいパンダは最後まで余力がありました。(だって、唐松山荘で岩場を歩くということでさ~隊長に少し荷物を持ってもらうことにしていたから。これが功を奏していたようです。)
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待ってました!遠見尾根分岐に到着。
明日はここから下りる予定です。
この写っている方は遠見尾根から上がってきた方です。
「やっとですねえ~~~。」なんて言葉を交わして、多分もう少し先にあるであろう山荘を目指します。
なにせ白い世界なので山荘までの距離感がまったく分かりません。
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お、ぼや~~~っと見えました。五竜山荘だ~~~!!!
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急げ急げ!テント場どうなっているんだ~~~!!!
とりあえずぎりぎりまで前を歩いている(特にテント泊装備を担いでそうな人を重点的に)抜かして、ひいパンダが受付、さ~隊長が場所選びに行きます。

山荘前からテント場を眺めた時に、絶望的な光景が…。

だって、稜線下のテント場はもうばっちりうまっちゃっている状態です。。。
ギリ開いてそうなところも斜めだったり、岩がゴロってたりして。

そしてチームパンダがなんとか見つけたところは、なんと山荘前の広場チックなところ。
そこもあと1~2張りでそんなところもなくなるって感じでしたよ。

うん。平らなのは寝やすい…。
最近のテントは斜めっぽいところが多かったので、その点は感動しました。
でも稜線上なんだよね~。風が出てきているので、飛ばされやしないか、眠れるのか。
あと超、人が通る道の脇なんだよね~~。っていうか道に張っている状態なんだよね。プライバシー無しだな、こりゃ。
でも夜周りを確認すると、山荘脇のトイレに向かう道の脇にもびっしりテントが張られていたし、山荘内は2人/布団1枚だったらしいですよ。
ま、結果的にはまずまずだったっていうことでしょうね。

おっとここでプチ情報。
外来外トイレは男女共用。ペーパーは各自持参とのことです。水は1リットル/100円から200円の間でした。外に蛇口があってちょろちょろの水をいただきます。お金は備え付けの缶の中に入れる方式です。
お湯は山荘内で購入可能です。

お隣さんや下のテント場の一番いいところに陣取っていた人たちが優しい方たちで、テントを張っている時に石集めを手伝ってくれたりしてくれて。
ここまで頑張って歩いてきた連帯感とでもいいましょうか、込み合っているテント場ならではな感じでした。
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ご飯を食べて、夜も更けて、山荘で明日乗る予定の電車・大糸線の時間を確認してから、7時半には眠ることになりました。




………がっ。
想像していた通りの出来事が…………。




天候が不安定で、風がびゅ~びゅ~吹いていて、フライシートをバタバタ揺らすのです。
いつもはどんな状況でも爆睡可能なひいパンダですが、気になりだしたら眠れなくなって。

人がいる限りは飛ばされないだろうけど。。。

1時間以上も眠れぬ時間を過ごし、さ~隊長を起こしてみたりして…。
でもやっぱり疲れていて眠気はどうにか来た訳で…そこを逃さないで、とりあえず明日天気がもちますようにとお願いしつつ再び眠りにつきました。

明日は五竜岳だよ~~~♪


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by piropom510 | 2009-09-21 23:55 | パンダのやまのぼり2009。