最高の朝焼けを求めて 赤岳・阿弥陀岳

昨日は行者小屋にてテント泊をしました。
テント場は結構混んでいましたが、賑やかだったのも多分20時くらいまで。
ちなみにチームパンダは19時過ぎには夢の中に向かって歩いておりましたので、この点は予想でゴザイマス。
3時過ぎに起きましてテントはそのままにしてサブバックにて出発する予定なので、朝ごはんをさくっと食べないといけません。

でもって、実はここでひいパンダは不思議な体験を・・・。

周りは真っ暗。ヘッデンを使って朝ご飯の準備を始めます。この時チームパンダの側にいた人たちはいませんでした。
さ~隊長がトイレに行っている間に行者小屋前のベンチで温かいそうめんを作っていました。鍋に水を汲もうと水場に体の向きを変えようとした途端、すごくひいパンダの近く触れるか触れないかの所に人の気配を感じたのです。
黒っぽい服を着て髪が肩より少し長いくらいの女の人・・・っていう雰囲気は瞬時に感じました。
「ぶつかる!」と思って「すみません。。。」と小声で謝ってそちらを見たら、誰もいませんでした。
そこには静寂があるばかり・・・。

ぶるっとしたのは間違いがありません。 ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!!

少ししてさ~隊長が帰ってきましたが、すぐにそのことを報告することができませんでした。
だってまたそんな気配を感じてしまったら怖くて仕方ないから。この場ではとりあえず忘れておくのが一番だと判断しまして、朝ご飯作りに戻ります・・・。
朝ご飯を食べましていよいよ4時50分に出発です。予定より30分ほど時間が押してしまいました。行者小屋裏から早速地蔵尾根を登り始めます。
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まだこの時点では暗いですが、少しずつ明るくなってはきています。
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最初のうちは樹林帯の中。さほど急ではなく順調に高度を上げていきます。
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周りが明るくなると赤岳鉱泉が下のほうに見えてきます。今度はあそこでテント泊をしてみたいなあ。
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左手を見ると蓼科山がぽっかり見えていました。
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右手には中岳。それに阿弥陀岳が。これからあそこまで行くのです!気合が入りますなあ・・・。
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地蔵尾根の核心部に入ってきました。樹林帯を抜けると岩・いわ・イワとなります。ざれてて歩きにくいところもありますが、山小屋の皆さんの手入れのお陰で鎖・階段も危ないところにはあって登りやすいです。
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あ!!阿弥陀岳が赤く染まってきました!!
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それに赤岳も!!
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まずい!日の出に間に合わないよう。必死に足を進めますが、岩場の苦手なひいパンダはどうにもさくさくとは登っていけません・・・。
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急ぎすぎてか頭が痛くなってきます。めったにこんなことにならないのに困ったよう。とにかく朝日を見たいがために必死です。(反省のポーズではありませんよう。念のため!)
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地蔵の頭に着いたみたい。分岐もあるよ。お地蔵様もあるよ。さ~隊長早く早く~!!
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ここから見れた景色はなんとも神秘的で、感動・・・ていう言葉では言い表せないくらいの景色が広がっています。「すごい・・・。」チームパンダは時が止まったように今日の朝日を体に浴びます。
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お地蔵様。あなたは毎日この景色を見ていらっしゃるんですね。
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チームパンダが地蔵の頭に着いた時にすでに男性がいらっしゃったのですが、チームパンダより10分ほど早く着いたようですが、すでに陽は登っていたそうです。日の出が拝めなかったのはちと残念な気持ちはありましたが、この明けたばかりの太陽に景色に空気をしばし味わいます。もう、放心状態のひいパンダです。
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さあ、先はまだまだあります。赤岳に向かって歩みを進めます。
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おっ!富士山が顔を出しています。雲がかなり出ていたのですが、頭がポンと出ていました。
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朝日の色も赤みのあるオレンジ色から黄色へ変化していきます。影も濃くなってきて・・・今日も暑く天気も良くなりそうです。
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赤岳展望荘に到着。今日は結構混んでるかな?
ここでトイレをお借りしました。水洗・綺麗・鏡がある・・・などこんな稜線上の小屋でトイレが充実していることにこれまた感動。100円で利用させていただきました。ありがとうございました。
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一息入れてから、次はいよいよ赤岳への登りです。ここからも岩・いわロードがずっと続きます。
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途中振り返ると、蓼科山・天狗岳・硫黄岳・横岳と八ヶ岳の繋がりがどど~んと広がっていました。
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ここら辺も岩がざれてて歩きにくいです。鎖はありますが、持つと歩きにくい部分もあるので道を選びながら歩いて行きます。
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ひいパンダはちと苦手な岩場が続いて気持ち的にはかなり疲労していましたが、景色のいいことで大分調子よく登れています。岩場が好きになっちゃたかも?!と勘違いしちゃいそうでした。
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最後のひと登りで赤岳頂上小屋に到着。ここまでくれば赤岳頂上といってもいいでしょう☆
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最高の頂を目指します。そ・し・て!!
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赤岳頂上ゲットです~~~~~~♪
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権現岳・編笠山の向こうには南アルプスの山々が!先月にはあそこを登ってたんだなあ・・・。
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富士山も見えていたので「手乗り富士山」をして楽しんでいるチームパンダ。その間にもたくさんの人が頂上をゲットして、「おお~っ!」と歓声を挙げています!←本当その気持ち分かります。
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ここでも軽食を食べながらしばしのんびり展望を楽しみます。県界尾根・真教寺尾根などの尾根を見ながら、いつかはこっちから登ってくることもあるのかな?と想像してしまいました。
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今度は中岳に向かって岩ゴロ道を下っていきます。こっちは大岩の間を下りていく感じですね。
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途中にこんな看板が。なんだかお花とのコントラストが素敵☆こういう言葉が苦しい時にうれしいんですよねっ。
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えっこいしょ。えっこいしょ。
チームパンダの後にいらっしゃった方たちも足場を確認しながら下っています。安全第一ですからね。
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中岳・阿弥陀岳を見つめていたら、赤岳の黒い影が目に付きました。なんだかこんな光景も素敵ですねえ。
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文三郎道の分岐を越え中岳との鞍部に到着して振り返りました。ここを下ってきたのか・・・
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更に中岳へ登っていきます。ここら辺はお花が一杯です!コマクサもまだぎりぎり咲いていました。お花に励まされ疲れ知らずです。なんだか今日楽しい♪
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中岳頂上からはやはり振り返り、蓼科山~横岳の八ヶ岳の稜線を楽しみます。
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一旦下り中岳道とぶつかる鞍部へ。これから阿弥陀岳の登りです。下から見るととんでもなく急斜面。赤岳よりすごそうに感じるのは気のせいでしょうか???ひいパンダが苦手なパイプ上の階段があります。はあああああああ。
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石を落とさないように慎重に足を進めます。怖い怖いと思いつつも口に出してしまうと力が出ないので、もくもくと登っていきます。1歩1歩確実に登っていくことを心がけます。
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ここら辺は3点確保の連続。ていうかひいパンダ、2本足の人間から4本足の獣に変身!てなくらいにこれでもか!と全身を使って登っていきます。
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あそこかな~?と淡い期待を抱きながらせっせと登っていきます。意外にまだまだ距離があったりしてがくっとくることはありますが、とにかく頑張りますよう。
やっぱりひいパンダ、赤岳に登ってた時に感じていた自分の気持ちに反論します!
「ひいパンダ、岩場は好きではありません。」
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そして阿弥陀岳に到着!思ったより広い頂上でした。昔遭難した人を偲ぶ石碑などがいくつかあり身が引き締まる思いもしました。一通り景色を楽しんだ後鞍部に向けて下ります。登りより下りの方が俄然怖さが増しますねえ。下りの急なところはさ~隊長が先行することが多いのですが、途中コース取りを間違えて崖に向かって下りて行ってしまってて、近くにいたご夫婦に「こっちだよ。戻ったほうがいいよ。」と心配される始末。戻るのが難しかったのでとりあえず横にカニ歩きで本道に復帰。さ~隊長は怖がりのひいパンダのために楽に降りれる道をとしてくれていたのですが、結果的に危ない方向だったみたいです。
教訓:どんなに大変そうでも、登山道を進むのがベストで安全である。(←当たり前か。。。)
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鞍部まで下りたら、中岳道で一気に行者小屋に下ります。ここからは今までがうそのように穏やかなつづら折りの道です。緑も綺麗です♪ここでチームパンダ、駆け足でグングン下りていきます。なぜ駆け足かって?それはね。ひいパンダがどうしてもトイレに行きたくなったから(恥)。ちょっぱやでしたよ。
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文三郎道との分岐に出ればあと5分。あっという間に行者小屋に下りてきました。もちろんトイレに一直線なひいパンダでした。
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早めの昼食を食べて、テントを撤収という段取りにしていたのですが、どうも天気が下り坂になりそうです。小雨がパラパラ。。。ヒヤッと寒さも感じます。
雨が本降りになる前に以上のことをさささと進めて、上着だけ雨具を着てザックにはカバーを付けて慌しく出発します。赤岳くん・阿弥陀くん!また遊びに来ます☆
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いい思いを一杯したのでにっこにこの下山道。荷物も食材の消費があって多少軽くなったので足取り軽く、1時間ちょっとで美濃戸まで下ってくることが出来ました。下のほうに来ると天気は回復していて、陽射しもあって暑いくらいの天気に変化していました。
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車まで戻る途中何気なく電柱を見ると・・・あれれ、広告がちゃんと山仕様になっています。さすが、山の中です!
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これで夏のテント泊やまのぼりは終了となります。
今年からテント泊を始めましたが大分過し方には慣れてきたので、あとは設営・撤収時間をどう短く出来るかが鍵でしょうか?
それと早朝に体験したことですが、さ~隊長には美濃戸までの下りでようやく話すことにしました。「へえ・・・。」と全部を聞いていましたが、それ以上のコメントはなし。それがいいでしょう。
車で帰る道はすべて下の道にして、雁坂峠経由でお家まで帰りました。

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赤岳。。。
ひいパンダは来年かな・・・?と思っていたところがありましたが、今年思い切って登って良かったです。天気にも恵まれて最高のやまのぼりを味わうことが出来ました。
今回登れなかった硫黄岳・横岳には、絶対来年6月近くにウルップソウを見ながら歩きたいと思います。

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by piropom510 | 2008-08-12 23:55 | パンダのやまのぼり2008。